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子育て中の悩めるママたちへ。

2020/08/21
    #日常

お盆明け、コロナの影響で例年とは完全に違う雰囲気の今年の夏。
人混みを避けたい思いもあり、お盆休みはずらしてとることに。
自由業のいいところ。
絵本 NIPPONのぱん
▲お友達のカメラマンのnuちゃんに撮ってもらった写真。
保育園の先生にお願いして、コビトはお盆も保育園へ。先生独り占めの日もあり、いつもと違った雰囲気の保育園生活でしたが、本人は相変わらず大好きな保育園に行けて楽しそうでした♪
私はペースを少し落としつつも、楽しくお仕事お仕事。

ママスクエアにいただいたコラボ企画。デザイナーとして、新たな生地の柄づくり。
色鉛筆で…食べられないものを描きました!やればできる(笑)

別の案件のため、調べ物のため図書館に通って百科事典とにらめっこ。

ママ向け雑誌のデザインキックオフがあったり…
こちらはライターさんと主にやりとりをして仕上げるお仕事。
普段一人二役三役は当たり前の「なんでも屋」をしているので、デザインに集中できる環境が新鮮で、プロフェッショナルのライターさんとお仕事ができることが幸せ。

不真面目育児、育てない育児中のため(笑)、普段「ママ」ということは特別ウリにはしていませんが、出産前のように働きたいママたちへ、仕事と子育てとの両立に悩みながらも働いているママたちへ、少しでもヒントになることがあればと思い、今回のテーマ『子育て中のママたちへ。』を綴ることにしました。

はじまりはじまり~

まずは自身のことについて…

コビト1歳、甘えたい盛り。
保育園に行く前、そして保育園から帰ってくると、ママにべったり。
一緒にいるときは、仕事をしようなんて無駄な抵抗はしません(笑)同じ1歳児になったつもりで、おもいっきり遊んでもらいます。

意識してしていること。
コビトが離れるまで、ギュッと抱きしめる機会を多くとるようにしています。
スキンシップが離れ離れの時間を埋めてくれる気がします。

\ママに読んでもらいたい/

オススメの図書(ちょっとビジネス書〜絵本)


ママ起業 私の方法
今回のテーマを書くきっかけになった本。
この本はおそらくこれから起業を考えているママたちが手にすることの多い本かと思いますが、タイトルに惹かれて読んでみたところ…
そいういえば私、ママであり主婦でもあった!と気付かされた一冊です(笑)

規模は違えど、今手探りで進めているママスクエアの活動を見ているようです。

はじめに、で書かれているように、

「やりたいこと」「誰かの役に立ちたいこと」を「小さく始める」働き方こそ、主婦の起業の強みだと思う

そうかもしれません。私は主婦という自覚がなくこの本で気付かされたくらいなので、私がそう言っても説得力には欠けるかもしれませんが。
周りの子育て中のママに、「やりたいことがあるのだけど、今はまだ始められなさそう…」と言っているママもいますが、いきなり株式会社を始めたり海外進出したり…ということをイメージしていなければ、その構想を少し広げるだけで、もう「始めた」ことになるのでは、と思います。構想段階でもすでに「始まってる」と言える気もします。

ママ業との両立 3つの秘訣の章で、園田さんが書かれていることは、

秘訣1 外注化する
秘訣2 男性には相談しない
秘訣3 インターネットに働いてもらう

以上です。詳しくは本を読んでいただければ、と思うのですが、この点を私に置き換えると…

秘訣1 外注化する
→一時期、家事をヘルパーさんにお願いすることも考えましたが…家で仕事をしていると人を呼ぶにもなんだか掃除をしないといけない気がして…笑
結果…「適当にやる」。私はそれで十分です。命の危険を感じない程度の家の中の汚れは見て見ぬふり(笑)
仕事をしながら、洗濯ポン!…そのまま忘れ去られて…なんてこともありますが、最悪もう一回ポン!すればいいわけですから。
ごはんは土鍋で炊く派ですが、ながら家事のおかげで、続けて鍋を焦がして以来、炊きあがりの頃にタイマーをセットして、タイマーに教えてもらって台所に急行!なんていうのは日常風景です。

人間完璧は無理です。仕事だけでも完璧に見せれば(笑)、お客様は安心してくださいますし、家のことは適当がいいと思います。笑

秘訣2 男性には相談しない
→スケールも資本も男性と主婦の起業では目指すものが違うから…という理由ではありますが、タイトルだけ見ると極端かもしれません。
価値観の合う人、自分をよく知っている人、その分野に詳しい人、に相談するのが一番です。
そういうわけで必ずしも身近な人に相談する必要もなく、今の時代、色々な手段で人と繋がれる恩恵に感謝して、相談が必要になる度に、国内外問わず、友達やお知り合いに助けを求める私です。
身近な人の代表、母。私は母には相談しません。超楽観主義の彼女は相談に載ってくれるタイプではないからです(笑)仮に相談したとしても、「どうしたいわけ?…ではそうすれば?」こんな具合です。そういうわけで彼女には事後報告が定番です。

秘訣3 インターネットに働いてもらう
→今の時代、これを使わない手はないです。
独立当時、肩書に「Webデザイナー」とついていた私。WebのアナリティクスやWEbマーケティングはそれなりに勉強していますので、インターネットは私の営業マンと思っています。
SNSも無料で始められますし、ホームページも無料で作れるものもあります。
ショッピングモールへの出店も、実店舗オープンとは比較にならないほど簡単に安価に始められます。
私のやり方は、ホームページ内に作ったブログをハブ拠点として、SNSで同じ内容の記事を書くこと。ブログも一気に書く時間はなかなか取れませんので、携帯のメモ機能や、その辺の落ちているコビトがビリビリした折り紙の紙切れやレシートの裏(笑)にメモして綴るネタを溜めていきます。
今回のブログももちろん同様に書いています。一度ブログの記事ができれば、そこからSNSの性質別に抜粋して投稿するだけです。
今日現在動かしているSNSは、Twitter、Instagram、Facebook,LINEです。
記事のシェアではなく、できる範囲で抜粋内容に言葉を付け加えます。毎日膨大の量の情報が流れるSNS。時間はかかりますが、自分が読みたくなる投稿を考えるのは楽しいものです。

人生に無駄な時間はない、の章でも書かれているように

今、この時間を無駄にするのかこれからの生活の糧にするのかは、けっきょくは自分の経験をアレンジする力にかかっているのではないでしょうか。

アレンジしまくりです、私。
そこで思い出しました。学生の頃、人生の大先輩に言われました。

人の道を決めるのは人との出会いだ

と。まさに、それです。

忙しい毎日に疲れたママたちに読んでもらいたいオススメの絵本を3冊をご紹介します。

きみがいま
Little Boy
なぜ、こどもは毎日夢中に過ごせるのか。子どもの“今”は一生の宝もの…
65万部のベストセラー『ちいさなあなたへ』の著者が描く、二度と戻らない子どもの時間。
子どもと向き合って、「今」を思いきり楽しむことに、改めて気付かされる内容です。大人になると過去を引きずったり、未来ばかり追い求めたり…
目の前の小さな変化や出来事を全力で楽しみたいものです。


今日
ニュージーランドの子育て支援施設に伝わる詩。
詩の後半に救われました。
少し視点を変えてみるだけで…今日の自分をちょっとだけ褒められる、自分に優しくなれる、そんな詩です。
詩の内容に共感できるママたちも多いはずです。

絶版になってしまっていますが、こちらもご紹介させてください。
『よわむしのいきかた。』神岡学 さん
中学生の頃に母がくれた本。今でもよく読みます。
弱音を吐けないママたちに読んでもらいたい一冊。
よわむしでも大丈夫。よわむしなりの素敵な生き方を探しましょう。

料理

家事は基本、堂々と手抜きをする私ですが、料理だけは少しだけ時間と手間をかけます。
と言っても、普段の食事で難しいことはしません。私なりの丁寧に生きる方法

地元の新鮮な素材を仕入れて、一番美味しい方法で食べるために食育を兼ねてコビトと一緒に料理する

昨日のディナーづくりでは…
4本280円の規格外のためにB級品扱いとなった少々こぶりなトウモロコシ4本を、コビトと一緒にむきむき。
コビト「むきむき。あ、毛!」なんて言いながら…むきむき。
目を離したすきに生で丸かじり。
コビト「おいしー!あまいねぇ♡」
4本すべて歯型のついた「C級品」に。笑

茹がいて、新鮮な牛乳を加えてミキサーに働いてもらえば…
素材の味がしっかりする自家製コーンスープのできあがり!

濾したカスはお肉屋さんの豚ミンチと混ぜ混ぜ。小さなハンバーグのできあがり!

その他、この時期美味しいモロヘイヤの葉を一緒にもぎ取り、さっと湯がいて、温泉卵を添えて納豆モロヘイヤ丼。
「ネバネバ〜 おかわりー!」

うちの母はコーンスープにこそしませんでしたが…
畑から届いた菜っ葉を湯がいて「おひたし」という名の(絞らないから)「水浸し」や、ふかした芋や、もはや皮すら剥かず切ることもしない、生の人参に味噌を添えた人参スティック?を出してくれた男前な食育は、一番贅沢な食べ方を教えてくれた、と気付かされる今日この頃です。

肉や魚を家でさばく時間をとるのは、忙しいママには難しいと思いますが…
枝付き枝豆、土付きネギ… スーパーでもたまに見かけることはあると思います。
是非、畑から届いた食材の形を、お子さんに見せて一緒にお料理をしてください。

プライベートの頭の中は、ほぼ食べることしか考えていない私からのお願いでした。

アペリティフ
▲いただきものでできてる我が家。
Apéro repas (アペリティフ+食事)。週末の楽しみ。アペリティフと食事を一緒にとれば、お子さんが食べている間に大人も少しだけゆっくりお酒が楽しめますよ♪

「結」という名のおにぎり用に作られたブレンド米。
自家製梅酒。
以上、いただきもの。

手前は、えびしんじょのしいたけ詰め、大葉とチーズのヒレカツ。素材の恵みに感謝、の料理。

【お知らせ】秋の展示

夏の原画展が終わったばかりですが…秋の告知です!
9/5(土) 場所:tunagu~うつわでつなぐ、人と時間。~ さん(名古屋、砂田橋)
うつわと、Mynaと、パンと。
詳細は先日のブログ【お知らせ】パン展…再び。をご覧ください。
9/26(土),27(日),28(月) 場所:コッペパンとコーヒー 三ツ山猫ストア さん(名古屋、覚王山)

平日開催のリクエストを多くいただきましたので、秋の展示の最終日は月曜日です。
今回もパン!秋の展示を持ちまして、パン展は終了予定です!
パン好きの方、絵本好きの方、うつわ好きの方、カフェ好きの方…
たくさんの方がつながりますように。

絵本 NIPPONのぱん
明日から4日間、遅めのお盆休みをいただき、三密を避けて…会いたい人に会いに行ってきます!!
そう、私の尊敬する…絵の中のあの方です♡

残暑とは名ばかりの猛暑が続きます。皆さま、お体にくれぐれもご自愛ください。

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今日のトップ画は…
以前制作したキッズTシャツデザイン。水彩画風に描いたデジタル画です🍉

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最後までお読みいただきありがとうございます。
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