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七月場所、千秋楽。

2020/08/03
    #イベント#子育て

元大関、再入幕の照ノ富士関の2度目の優勝を飾った大相撲の千秋楽。
絵本の出版を記念した原画展、夏のコラボイベントも千秋楽を迎えました。

(私、相撲ファミリー(見る方の…笑)に生まれたせいか、大相撲は大好物です。笑)

「いろいろなことあったけど…続けてきてよかった」
照ノ富士のインタビューのことば。
この数週間、珍しく目の回る忙しさで、深夜の大相撲ダイジェストの録画を見る毎日だったこともあり、展示の千秋楽を迎えたあと、リアルタイムでの相撲観戦&インタビューを観ることができて、照ノ富士の復活優勝には本当に感激。大けがで数年ぶりに再入幕を果たした努力の照ノ富士とは比べものになりませんが、私も「(独立以来)いろいろなことあったけど…続けてきてよかった」今はそんな気持ちです。

展示を終えた感想文


3回の展示で2回以上お越しいただいた方、3週連続お越しいただいた方がいらっしゃいました!!!
コロナ第2波と言われる中、お越しいただくだけでありがたい今日。感謝の気持ちでいっぱいです。

今回の展示では、サプライズでお越しくださった中学生の頃の恩師や、サマーボランティアで一緒にわっぱんさんに行った仲間も来てくれて、中学卒業ぶりの再会となりました。
ママ友を誘ってきてくださった方、絵本をご購入いただいた方、SNSでの告知を見てお越しいただいた方、本当にたくさんの出会いがあった濃ゆい1日半でした。
ご来場を予定いただいていた方も、身近にコロナ感染者が出たので、今回は自粛します、頑張ってください、次回を楽しみにしています、とご丁寧にご連絡をいただいた方もいらっしゃって、皆さまの優しさをたくさん肌で感じた今回の展示でした。

わっぱんさんから、自由に使っていいよ、といただいた写真も載せて、今回の展示の報告をさせてください。

3週連続コラボ展示最終週、はじまりはじまり~



▲初日の開場直後の1枚。
ドアも全開、窓も換気のために開けた開放的なソーネホール。

▲入口には私がデザインさせていただいたパンのウェルカムボード🎈
日本のパンと風船。可愛い♡
イメージ通りにお作りいただき、感激でした。

▲メイキング画像(わっぱんさんご提供写真)
工場長の大倉さんが作ってくださっている様子…私の描いた絵がお手元に置かれています…感激です。

8/1.2  『Mynaと小さなパン展』

場所:ソーネホール ソーネおおぞね さん(名古屋、北区山田)
1日(土)10:00~16:00
2日(日)10:00~12:00
わっぱん様チラシ
▲チラシ表
わっぱん様チラシ
▲チラシ裏

▲パンだらけ。

▲絵本の原画。

トークセッションということで、お忙しい中、工場長の大倉さん、名古屋市北区社会福祉協議会*の松尾さんにお越しいただき、2日間私も高いところに上げていただき、お話をさせていただきました。
初日は、わっぱん工場長大倉さん、清川さんとのトークセッション。

▲コラボTシャツ着用で、工場長とセッション!
こんな貴重な時間をつくっていただけるなんて…わっぱんさんのサマーボランティアに参加した中学生の自分に自慢したいです。

わっぱんさんからいただいたご質問と、その回答です▼

・サマーボランティアに参加しようと思ったきっかけは?
▶民謡、三味線、民謡踊りで個人的に老人ホームを慰問していた子供時代。
同世代の子たちとボランティアができることが嬉しくて、迷わず参加を決めました。
中学1、2年生は高齢者施設でボランティアをさせていただいたので、最後の年は少し違った施設でと考えて、人気の高かったわっぱんさんを第一希望で出させていただきました!
・わっぱんはボランティアに来る前から知っていた?
▶子供の頃からわっぱんさんの動物パンを食べて育ったので、おやつのパン=わっぱん!でした。
今はコビトのおやつに親子で美味しくいただいています。
・わっぱんでボランティアする前とした後で印象が変わった?
▶大きく印象が変わったわけではなく、初めてパン屋さんのお仕事を間近で見たことで、このパンの作り方知ってる!わっぱんさんのパンを食べる度に、そんな風に感じるようになりました。
・今回絵本にわっぱんを描いた理由は?
▶絵本の元になった豆本を作る時から裏表紙にはわっぱんさんの動物パンと決めていました。
日本を代表するパンを絵本の中に登場させましたが、色々な動物の形をしたパン、これも日本の誇るべきパンであり、みんな違ってみんないい、そんな想いを絵本を読んでくれる子供たちに伝えたかったことが大きな理由です。
もう一つの理由は、2020年オリンピックイヤーを意識して2ヶ国語表記にしましたが、海外の方に向けて、日本にはこんな可愛いパンがある、そんなことを伝えたかったこともあります。
パン大国フランスやドイツのパン屋さんには定番のパンが並びます。まだまだ可能性を秘めた日本のパン。海外の方にも知ってほしいです。
・お子さんが生まれてから、食(の安全)に対する意識は変わりましたか?
▶コビトが生まれたから食の安全を考え出した、ということはありませんが、自分のカラダは自分が食べたものでできている、というところから、自分のカラダは自分が食べたものが食べたものからできている、というように、より深く追及するようになりました。わっぱんさんのパンは、原料の小麦から自社栽培されている、安心安全の良い例です。
また、特に離乳食を始めてからは、アレルギー問題を意識するようになりました。

大倉さんに、トークセッション中、ずっとまいなちゃんと呼んでもらえたのが嬉しい三十代でした(笑)

2日目は、名古屋市北区社会福祉協議会*の松尾さん、わっぱんの清川さんとのトークセッション。
名古屋市北区社会福祉協議会
社会福祉事業の企画・実施や普及・啓発などを行うことを目的として、「誰もが健康で安心して住み続けられるまち」の実現を目指して活動する民間の社会福祉団体。わっぱんさんでボランティアをさせていただいた中学生の時のサマーボランティアでお世話になった団体です。

▲知り合いの方が素敵に隠し撮りしてくださいました♡笑

今年はコロナの影響もあり、サマーボランティア事態がなくなってしまいましたが、松尾さんからはサマーボランティアの通常の流れなどをご説明いただきました。
当時のお写真を探していただきましたが、あまりに古くてデータが残っていなかったとのこと、残念なようで恥ずかしい写真が出て来なくて良かったと思います(笑)
松尾さん、お忙しい中、発掘作業をしていただき、ありがとうございました。

SNS でいただいたご質問にもお答えしました▼

・色ストレーターを始めたきっかけは?
▶本業はデザイナー。Webやグラフィックともにデジタル疲れもあり、アナログの色鉛筆画を本格的に描き始めました。色鉛筆を塗り重ねる色鉛筆画は、イラストレーターとは感覚が違うため、イラストレーターと名乗ることへの違和感を感じていましたが、絵本の出版を期に、イラストというより色を扱う”色ストレーター”という肩書に変更いたしました。
・子育てとの両立は大変じゃないですか?
▶私の場合、勝手に子が育っているため答えが参考にはなりませんが、両立をされている方は本当に大変だと思います。
私ができることは、朝の顔の埋め立て工事の時間を短くすることくらいで(笑)
お客様、保育園の先生、家族、周りの方々のご理解、ご協力のおかげで自由業を続けられています。
・仕事をしてて、楽しいこと、逆に辛いことは何ですか?
▶楽しいことは、色々な分野のプロに出会えること。出会いを求めてお仕事をしているようなものです(笑)
逆に辛いことは、甘えたいさかりの1歳のコビトにしがみつかれること。
今回の展示では、全ての日程で私が店番をしていたこともあり、昼間一緒に遊ぶことができず、3週連続日曜夜の悪夢…ママーママー夜、寝ずの抵抗にあいました。
イベント前に限って熱を出す「子育てあるある」。子どもなりに感じることがあるようです。今月はたくさん遊んでもらおうと思います。
・これから、したいことや計画していることはありますか?
▶スキルのある在宅仕立てママに製作をお願いしているママスクエア。
スキルがあるのに働きに出られないママはたくさんいます。今後もっと仲間を増やしていきたい構想はありますが、販売量がイベント数により安定しないため、皆さまのご協力をお願いしたいです(笑)

その他にもSNSでいただいていた質問にお答えします。

・柄をリクエストしたら作ってもらえますか?
▶エムスクエアとして製作しているのは折り紙シリーズや日本のパンなど、日本のものをテーマに描いて、少しモダンなテキスタイルにデザインをしています。
日本のもので描いてほしいものがあれば、お気軽にリクエストをお寄せください。

・今の仕事を始めたきっかけは?
▶色ストレーターになったいきさつで触れた通りです。




▲展示のためにわっぱんさんにお作りいただいた風船パン。その原料を色鉛筆で描きました(風船は水彩色鉛筆)。
久々の、小さな大作(笑) テーマは食育。


▲All 80 yens !! 小さなお客様のための小さなパンコーナー♡(わっぱんさんご提供写真)

▲今回の展示のために出来上がったわっぱんさんとのコラボTシャツ。オーガニックコットンです。


▲着用例。
動物柄オリジナルエコバック
▲こちらも目玉コラボ商品。
バックのデザインからオリジナルで起こした撥水加工生地のエコバック。
わっぱんさんの食パン大が入ります!使わないときはクルクルっと丸めて内側のポケットにしまえば持ち歩きも楽らく♪
一つ一つ【在宅仕立てママ】が作った思い入れの強い商品です。

イベント用にお作りしたバックは閉幕を待たずに完売となりましたが、私の方ではご注文をお受けすることが可能です。
気になる方はお気軽にお問い合わせください♡


▲パステル風船ふわふわ。
わっぱんさんにご無理を言ってご用意いただきました。当日は、小さなお客様に風船の無料配布もありました🎈


▲わっぱんさんの動物パンたちと原画を並べた夢の展示。

▲わっぱんさんご提供写真。

▲はじめまして、Mynaです、コーナー。(わっぱんさんご提供写真)
水彩画風、クレヨン風、水墨画風…色鉛筆で描いた色んな作品をお持ちしました。


▲お買い上げ後すぐに着ていただいた小さなお客様♡
在宅仕立てママに作ってもらったオーガニックコットンワンピース。

▲ご家族もパン柄マスクを早速付けてくださいました。(わっぱんさんご提供写真。)

▲動物パン柄のナフキンもスカーフ風に巻いてくださいました♡(わっぱんさんご提供写真)

▲小さなお客様♡パン柄のかぼちゃパンツをご購入いただきました(わっぱんさんご提供写真)


▲絵本をご購入いただいたお客様に強引に書いていただいたサインボード(笑)

▲わっぱんさんご提供写真。
私の家宝です♡ご協力ありがとうございました!

▲初日の胃袋、ソーネカフェのパニーニランチ♡ごちそうさまでした。

わっぱんの工場長大倉さん、清川さんはじめわっぱんの皆さま、ソーネホールの服部さん、ソーネショップの鈴木さん、改めて関係者の皆さまのご協力に感謝いたします。
2ヶ月前にお手紙をわっぱんさんに送ってから、イベント開催までに重ねた打ち合わせ、コラボグッズづくりのために毎日恋人のように交わした膨大なメールの量…笑
とっても濃ゆい2ヶ月でした。

▲中学生のスタッフちゃんたち。事前準備、当日の運営、後片付け…コビトとたくさん遊んでいただき、絵本まで買ってくれて…感謝しかありません。

▲粉袋でお作りいただいたお買い上げ袋。(わっぱんさんご提供写真)
ゲットされた方、ラッキーです!こちらも一つ一つ手作りです。


▲スクリーンで流すビデオもご制作いただきました。(わっぱんさんご提供写真)
そちらで使われたお写真を一挙公開(わっぱんさんご提供写真)▼

燃え尽き症候群になる暇もなく、本日、3件の新規案件の打ち合わせを行ってきました。
気長にお待ちいただいたお客様に支えられて、生かされています。本当にありがたく思います。
今週もがんばれそうです!♡
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最後までお読みいただきありがとうございます。
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