【8月10日】本を味わう

2018/08/10

#ビジネス

#本

毎月0のつく日は、

【本を味わう。】

皆さまのビジネスに役立つ「おススメの本を3冊」ご紹介します。

今回のおススメ３冊は…

1 【新刊】『寝たきり社長佐藤仙務の挑戦』

2.『御社の「売り」を小学5年生に15秒で説明できますか？』

3.『おけいすし』

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1 【新刊】『寝たきり社長佐藤仙務の挑戦』

塩田芳享著

筋肉が次第に動かなくなる10万人に1人といわれる難病を抱えながらも、

19歳で起業した愛知県在住の« 寝たきり社長 »。

最近ビジネス番組でもよく目にする人物なので、ご存知の方も多いのでは？私もその一人。

テレビでは取り上げない泥臭い部分を知りたいと思って読んだ一冊。

（以下、本の「まえがき」で筆者が断りを入れているように、私もあえて「障害者」という表記を使うことにします。

それは、”障害者は弱者だと思っていない”佐藤の「リアル」を最も伝えられる言葉だと思う、

という筆者の尊敬と親愛をこめたメッセージをそのまま伝えたいから。）

« 寝たきり社長 »という今や有名になったユニークなキャッチフレーズのゆえんを読むと、

まさにセルフブランディング。
一緒に起業した松元さんと2人で広告塔としての « 寝たきり社長 »のキャラクターを考えていったのです。
そのヒーロー社長を演じてきたがゆえに、佐藤仙務は寝たきり社長とイコールではなく、別の人だと筆者は分析します。

「障害者の働き方改革」
その後、障害者の雇用を生み出すことを考えた佐藤社長は、
本の中で紹介するある仕事にこんなキャッチコピーを付けました。
”（障害がキミの武器になる）
「障害を武器にした仕事」
まさに、”寝たきり社長”が理想と考えた仕事だったのだ。”

ポジティブな生き方と、類まれなる行動力をもつ寝たきり社長の挑戦に
起業家でなくとも刺激をもらうこと間違いなし。
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2.『御社の「売り」を小学5年生に15秒で説明できますか？』

松本賢一著

ネーミング、屋号を決めるプロセスから、メッセージ作りに必要なUSPの考え方が丁寧に書かれています。
ホームページ制作でまずお客様と一緒に取り組む重要な核となる部分でもあるのに、
マーケティング戦略段階で軽く考えがちなUSP。
小さなお店の担当者さんに読んでいただきたい内容がぎっしりです。
”メッセージ作りを通じて行われる絶え間のない「自己発見」のプロセス
そのものがメッセージ作りの真の目的なのです。”

ランチェスター戦略を簡単に把握できる経済学の本でもあり、

ブランディング入門にも最適な一冊です。

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3.『おけいすし江戸前にこだわる「寿司屋ばなし」』