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「私、充電中。」妊娠ライフ~前期~

2018/11/20
    #イラスト#日常#子育て

先日、2,820gの女の子を出産しました!
【ご報告】はじめてのプレゼント…♡

■名前について
フランスと日本の二人の偉大な母から一文字ずつもらい、絞り出した名前を付けました。
娘はどちら似か?という話で、
「耳の穴はMyna…」という義母と、
「口はうちのおばあさん…歯がないから!」という実母。
なんとも独自の世界を持っている強烈な2人の母ですが、彼女たちのようにたくましく育ってほしいです。

■お産のはなし
日付けを超えた陣痛劇は、朝型の私には痛みに加えて、眠気と空腹との戦いでした。
陣痛が始まってから14時間以上経てもなかなか出てこない娘に、最後は集まっていただいた15人近い先生や助産師さん方のお力でクライマックスを迎え、まるでパーティのように娘の誕生を祝ってもらうことができました!
妊娠中はありがたいことに大きなトラブルもなく、出産3週間前まで元気に仕事に行くことができました✨
家族の協力、周りの支え、そして娘も一緒に頑張ってくれたおかげです。
生きている意味は、「生かされている意味を知ること」ってどこぞの寺の掲示板にありましたが、今回の妊娠、出産でそれを体感しています。

備忘録のようになってしまいますが、妊娠中に感じたこと、体感したことを
初期、中期、後期に分けて綴っていきます。
妊活中の方、妊娠中の方にとって、少しでも役に立てば幸いです。

まずは、これから妊活を始める方へ
■風疹の予防接種
流行のニュースが流れる昨今…
最初の血液検査では風疹の抗体の有無について検査をしました。
結果を聞いた際、残念ながら抗体はなし!
妊娠中は風疹の予防接種が受けられないので、先生からは「熱のある子どもには近づかないで」、と言われましたが…
近づきたくて近づく人はいないのでは?と思うにとどまる。
自治体によっては公費で受けられるため、無料。調べてみてください!

■保険の加入
妊娠発覚後の保険が効かない保険が多い。
もし加入していれば、帝王切開、自然分娩ともにOK。こちらも早々に家族会議で検討を。

■持病は治療しておく
妊娠中、内臓が日々肥大化する子宮によって圧迫されるため、元々内臓に不安がある方は、
妊娠によって、悪化する可能性があります。治療しておくことをおススメします。

歯医者にも行っておきましょう!
妊婦検診で歯科検診もついてきますが、つわり中など時期によってはしんどくてなかなか足が向きません。
私は胎動の激しい妊娠後期に行ったため、キーーーンという歯医者さんの音に我が子はお腹で大暴れ。不快な想いをさせてしまいました、母反省。

さて、私の妊娠超初期はといえば…
切迫早産の一つ「絨毛膜血腫」と診断され、一カ月の自宅安静を言い渡されてしまいました。
自覚症状がなかっただけに(「腹痛や出血などの自覚症状があった場合、即入院!
自分でトイレも行けなくなりますよ!」なーんてベテランのナースに脅されて、少々ビビる。)
長ーい一カ月が始まりました。
Myna充電中。
▲「私、充電中」の絵。
とは言っても、自宅での仕事は続けセミナーや外回りのお仕事を自粛したり、
その他無駄な抵抗はやめて家でおとなしくしていた程度ですが。

産まれる前から主張の強い我が子の性格か、だいぶ落ち着いてきたものの、体の色々な変化に驚いています。
初期に感じた最大の変化は「人の匂いに敏感になった」こと。
朝の電車、隣に座ったおじさんは「海の家で食べるあさりとアオサの味噌汁」、
前に立ってたお兄さんは香水の助けか「ソーダ割りの初夏のカクテル」、
なんて想像して… 朝からほろ酔い気分の車内でした♪
そんな妄想に浸りながら、初期の妊婦ライフを楽しみました!

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On Charge, illustration, 2018