本日久々の名古屋。
毎月8日と週末だけのドニチエコきっぷ（通常よりお得な名古屋市営地下鉄と市バス乗り放題の１日乗車券）を活用し、のんびり地下の電車旅を満喫する予定が、お取引先さまや委託先さまへの打ち合わせの慌ただしい一日に。

ちょっと鉄子、地下に電車が走っていることも新鮮で、相手様にはバタバタと迷惑な人、に違いありませんが、本人は充実した楽しい一日でした！笑

▲ちょっとひと休み。@Fab Cafe

▲新しく生まれ変わったセントラルパークにミーハーのふりしてふらり。

Tokyoからやってきたと噂のカフェ、Fab Cafe。雨模様。

 

アロマスプレーのパッケージデザイン

マングローブさんにご依頼をいただき、マスク用アロマスプレーのパッケージデザインを制作させてただきました。

▲絆創膏みたいですが…こちらはスプレーの小瓶を着飾るシール。

▲シールが届いたら、一枚一枚検品…。

「橘の花の香りをイメージした」アロマスプレー。
香りを色で表現するのは本当難しい。お客様にご指示いただきながら完成した色鉛筆画。

橘の花と実の模型や、資料をお借りして製作したもの。

そして、色鉛筆画からの、パッケージデザイン。

▲マングローブさんが作られたパッケージ（右）と２ショット。

▲裏面。

▲台紙は、取説などを盛り込んだ両面三つ折り。

こちらのアロマの中身を作られたのは、las Alasのアロマセラピストとしこさん♡

楽天tunagu shop さんでママスクエアのマスクとコラボで販売いただいています。

▲ 紙ふうせん 紺マスクセット (tunagu様の画像を拝借)
楽天で販売いただいている一覧はコチラをご覧ください♡

マングローブさん × ママスクエア

本業は店舗設計をされているマングローブさんですが、伊勢・鳥羽観光部としての活動も積極的に行われています。
その中の一つ、ドーマンセーマン（伊勢志摩方面の海女さんたちが海上安全、海に潜る時の魔除けとして古くから伝えられているお守り）の注染の手ぬぐいも作られています。こちらの原画は木版画！

今回、その手ぬぐいを使ったスタイ（よだれかけ）お仕立てのお話をいただき、ママスクエアとして製作をさせていただきました。

▲試作中の１枚…

一つ一つ心を込めて。

▲在宅仕立てママえっちゃんから届いた試作品、発送前の１枚。

夏の試作から、気付けば秋…
販売されている今、嬉しく思います♡

在宅仕立てママにこのような形でお仕事をしていただけるのも嬉しい♪
自分たちのブランドのモノだけを作っていると、気付かないことも気付かされ、今後の課題が生まれます。

▲マングローブさんに拝借したお写真。

ボタンは真珠のようなアンティークボタン。
このボタン選びがとても楽しいとおっしゃっていました♪

 

絵本作家のかつらこさんがお描きになったイラストがパッケージに入っています♡

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マングローブさん × かつらこさん × ママスクエア

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コラボの機会をいただき、本当に感謝です。

マスクスプレー＆スタイは、昨日から始まっているイベントにてお披露目されています。
そのグループ展に…昨日伺う予定が、都合により延期。
楽しみは後のばし♪

 

作家として想う、コラボの難しさ。面白さ。

「ハウマッチ」の前に「ハウワンダフル」。

ウェザーニュースの代表取締役社長、草開千仁（くさびらきちひと）さんが言っていました。

 

「デザイナー」は、まずお客様の想いを形にするために…計算から入ります…

これが現実。

その反動というか、私が立ち上げたブランドママスクエアは、お客様の貴重なお声を参考にお客様の欲しいモノをお届けするため、草開さんのことばを借りると、「ハウマッチ」の前に「ハウワンダフル」から入ります。

まず自由に日本のモチーフを色鉛筆で描くところからはじまり、使う人を想像してテキスタイルデザインを組み（例えば、マスク用の柄、ベビースタイ用の柄）、形にしたいモノのデザインを作って、在宅仕立てママに試作をお願いする…
あぁ幸せなワークフロー♪

ある段階で、もちろんしっかり原価計算をします。
仕立てママが要した時間と難易度に見合った仕立て費を含み、ちゃんと利益の出るように。細くても長く続けるために。

私は、スポンサーを付けずに自由に話すPodcastが好きです。
スポンサーを付けると話す内容に制限がかかったり、必ず広告が入ります。
毎回話す内容の確認で時間がかかったり、とにかく自由度は低くなります。

そういうわけで、密かな趣味は「勝手にコラボ」。笑

余談ですが、わっぱんさんの動物柄は正確にはコラボではなく… 勝手に作りました（笑）

勝手に作って、送りつけて、どうですか？な具合。だから、柄の名前は「わっぱん柄」ではなく、正式には「動物パン柄」。

▲動物パン柄マスク、作ってみました！と送りつけた画像。笑
一緒にお作りしたエコバックやTシャツ以外にも、ありがたいことにわっぱんさんのお許しをいただき、色々なアイテムになってお客様の元に嫁いでいます。

勝手にコラボネタは他にもあります。笑
絵本『NIPPONのぱん』は、すべて本当に存在するパン屋さんのパンを描いた小さな図鑑。
美味しいだけではなく、見た目が典型的な日本の●●パンであり、人にオススメしたいと思ったパンたちを勝手に描き、勝手に絵本出版をしていただいた末、パン屋さんたちに手紙を送りつけて事後報告する、という新手の勝手にコラボ（笑）

私の住む多治見ですと…人気のパン屋さんハチパンさんのカレーパンが登場します♪
先日のパン展では、ハチパンさんの店長はじめスタッフさん達がお越し下さり、絵本をご購入くださいました。コロナが落ち着きキッズスペース復活の際にはそちらに置いてくださるそうです♡
ハチパンさんには…郵便受けにお手紙を直接入れるつもりが…郵便受けが見当たらず、まさかのお手紙を直接手渡しした思い出が。笑
そんな怪しい、身勝手な、勝手にコラボ作家の展示にお越しいただいたたけでも頭が下がるのに、絵本をお店に置いてくださる約束をしてくださった器の大きいハチパンさん。優しい。これからも通い続けます！

それから、最近発表したじゃばら絵本『なごやのばぁば、ことば録。』

名古屋のばぁば＝コビトのばぁば＝私の母です。
母というより「親父」とう呼ぶべきか迷うほど男前な母に、今までにもらった「ことば」から、選びぬいた9つのことばをお届けする小さな絵本の種。
勝手に作って、勝手に売っています（笑）

読み返すとなかなかの名言だね。迷言？まぁ読者が判断するね。

なんて本人は言っていましたが。

ママになってから、周りでママとして頑張る友達の話を聞き、いつも聞くだけで、たいした助言もできず…
そこで思い立ったのが、こちらの製作。形にするのが私の仕事。名古屋のばぁばの、ことばのおすそ分け。
母の言葉を独り占めするのではなく、子育てに奮闘するママたちへ、夢に向かって頑張る人に向けて、何か形にしたいと思ったのが、製作のきっかけでした。
勝手に、母娘コラボレーション。笑

焼いている途中で味見ができないお菓子作りと同じで、モノづくりは作ってみないと…という難しさが時にあります。
特に色鉛筆画を生地にするのは色の出方が失敗することもありハードルが高く、出来上がらないと成功という確信が持てないこともあります。
製作過程で再見積もりをお願いすることも、時にはいい大人が本気でケンカすることもあります…笑
絵本出版直前に感じていたことですが、モノが生まれるまでは本当に出産のよう。産みの苦しみも経験し、生まれるまでも生まれてからも愛おしく感じる、まさにそんな感じ。常に臨月状態の私（笑）

そんな難しい相手Mynaにコラボのお話をいただき、商品になるまでお付き合いいただいたコラボ相手の皆さま、直近ではわっぱんさん、そして今回のマングローブさんに心より感謝です。

次のコラボ相手の方はどなたでしょうか？ふふふ
こちらも販売が始まっていますので、近日、ブログでお知らせします♡

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