お客様の好みに合わせた”おあつらえ”ではなく、本格”おまかせ”でいただいた今回のお仕事。
ロゴの作り方、その一部をご紹介します。

1.スケッチによってイメージしてを固める
お客様のリクエストや、同業種のロゴ・抽象的なシンボルロゴのリサーチを元に
ラフスケッチを繰り返してイメージを固めていく。

▲とにかくたくさん頭の中のアイディアを書き出す。
手が追い付かないため、字が汚い（…ということにしておきます…笑）

2.ラフスケッチをデジタルで再現
ロゴの方向性を3種類に絞り、パソコンに取り込んでテーマごとにデザインを整えていく。
各テーマの共通点は下記の通り

・抽象的
・ホワイトストーンの英語表記「WHITE STONE」の頭文字「W」と「S」から着想。

3. ロゴ案の絞りこみと調整
方向性が決まったので、微調整を重ねる。

▲C案をベースにA案とB案の要素を加えてデザインを展開

4. 方向性の再確認と提案
ロゴ案1のB案花形が忘れられない、とのご連絡をいただく。
迷っていただけるのは、嬉しいこと。ここでご納得いただくまでご提案して、方向性を確定する。

▲ロゴタイプ案（文字のみのロゴ）も含めて思いっきり左右に振った案をご提案。

その後、最初の方向性通り、WとSをモチーフにしたロゴに決定。

小さくした時にロゴマークが潰れないよう微調整をして、
マークに合ったフォントを組んで社名部分のロゴタイプも決定。
今回、色は黒でいくことになったため、カラー検証はなし。

▲最終ロゴはこちら。

5. 名刺への展開

▲ペットボトル再生材で作ったオリジナル名刺。

おまかせでのご依頼であったとしても、お客様と一緒に作り上げていくロゴ。
出来上がる過程があるからこそ、その後も長く使っていただける愛着のわくロゴになるのだと思います。
たかがロゴ、されどロゴ。大好物のお仕事です♪

合同会社ホワイトストーン様の制作物ページはこちら
▶︎エコ名刺特設ページ
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WHITE STONE sama, Logo Making , 2018