ANCHORの屋号でご活躍のWeb-writer、森下彰大様 。
先月のロゴ制作の一部をご紹介します。

1.ヒアリングからコンセプトを抽出
今回の制作の目的：「ご自身の事業の目的やカラーが全面に出た名刺を作り、より信頼度を高めたい」。
「情報が入り乱れたWebという大海の中で情報の拠り所」となれるように、との願いが込められた「ANCHOR」というお名前にふさわしいロゴをご希望。
また、Apple製品のように選び抜かれた配色、流線型のつるっとしたデザインや、NIKEなどのスポーツ用品、arcteryxなどのアウトドア用品のような
余分なものが削ぎ落とされたプロダクトデザインがお好きとのことで、その辺りを考慮したコンセプトを考える。
・「海に沈んでいっているイメージ」とのご要望→右に傾いたバージョンも合わせてご提案することでビジネスの「右肩上がり」をイメージ
・Webでのお仕事のため、全体的に見るとターゲット層は男女、年代不問→♂♀（男女）問わず愛されるロゴを検討
好きな色、好きな字体、イメージに近いアンカー（イカリ）の画像をご提示いただき、
コンセプトから着想したラフイメージ起こしから開始。

2. 3つの方向性から立案

▲アイコン風のロゴからロゴタイプ（字体中心のロゴ）まで幅広くご提案。

B案の方向で進めていくことに決定。

3. 字体の調整、決定

▲字体の決定。

 ベースの字体を決定後、全体のバランスをとるために、パーツに空間をあけていきロゴらしく整える。
「o」がロゴの中の泡につながるように色を変え太くして調整。

4.細部の調整

 

▲白抜きバージョンや、丸部分の微調整など、イカリ部分のデザインを調整。

お客様が気になっていた白抜きを制作してお見せする。

そして、細部の微調整をする段階。

拡大、縮小した際にもバランスに違和感が出ない程度に太さにメリハリをつけていき

垢ぬけた表情のロゴに整える。

5．ロゴの完成

 

▲最終ロゴデザインは、キャッチコピーありのロゴ（左）と、右に傾いたロゴ（右）に決定。

 （左ロゴ）

記号♂と♀をベースに、多くの人に愛されるようにとの願いをこめて。

 5. 名刺への展開

▲竹のリサイクルペーパー名刺

厚みがあって高級感を与えてくれるオススメの竹のエコペーパーを気に入っていただき、温かみのある名刺が完成しました。

 「情報の拠り所」となるANCHOR様の今後の活動を、影で支えるロゴに育ってくれることを願っています。

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▶︎エコ名刺特設ページ
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ANCHOR sama, Logo Making , 2018